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[photographer001] MARTIN CHANBI展 / ペルー大使館

 
今朝、北野氏のFBにて知ったのですが、写真をみた瞬間に釘付けです。
ガラス乾板、アンデス先住民というキーワードでも胸踊りますが、先住民が先住民を撮り記録することの価値に強く興味がわきました。ペルーの伝説的な写真家 MARTIN CHAMBI。以下、写真家 北野謙氏FBの引用です。
 
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FOTO:ⒸMARTIN CHAMBI/Archivo Fotografico Martin Chambi, CUSCO" 

"MARTIN CHAMBI展 ペルー大使館 4月19日〜5月16日 11時-17時 日祝休館

マルティン・チャンビ(1891-1973)はアンデスの農村の出身の写真家です。クスコにスタジオを構え、生涯にわたって数万点にのぼるアンデスの歴史的価値の高い写真を(主にガラス乾板で)残しました。作品は1977年にMoMAニューヨーク近代美術館はじめ、ロンドン、パリ、アルル、ミラノなどの欧米やラテンアメリカの主要な美術館で紹介されてきました。今春にはリマの美術館で各地に分散していたコレクションを一同に集大成した回顧展が開かれています。このたびペルー大使館の展示、日本でほとんど初めてのチャンビの作品をご覧頂く機会となります。点数は20数点と多くありませんが、ぜひお運びください。
 
僕は15年ほど前にペルー、アンデスの山々を訪ねました。ラテンアメリカ美術研究の加藤薫さんらと植民地時代に建てられた教会建築や美術の調査に同行したのです。撮影の帰路に立ち寄ったリマの書店で偶然手にとったチャンビの写真に雷に打たれるような感動を覚えました。
 
チャンビの写真の特徴は、自らインカの末裔であり、先住民が先住民を記録した写真史上でも希有な写真群ということがあげられます。私たちが目にする多くの先住民の写真は、E.カーチスはじめ、外から先住民文化をディスカバーするまなざしです。撮影者と被写体の関係性で成立する写真というメディアにおいて、当事者性という問題は避けて通れません。これは先住民文化の記録だけでなく、昨今の震災後の被災地や、沖縄の写真においてもしばしば議論されてきた、とても身近で今日的な問題だと思います。チャンビの写真はそうしたことを考えるきっかけにも、なるように思うのです。
 
チャンビはクスコの上流階級から農村の人々までを、アンデスの光のなかで生き生きと描写しました。一方で、最先端のバイクや自動車に乗り、ダンディな身だしなみで、ナダールやラルティーグを彷彿とする一面もありました。チャンビのスタジオは文化サロンであり、藤田嗣治夫妻も訪れています。
 
ぜひぜひ、ご高覧ください。
展示期間中にお手伝いいただけるボランティアを探しています。ご興味ある方、北野までメッセージください。"
 
[参考]
Wiki日本語版はないですね。
六本木ヒルズTSUTAYAにも一額飾ってあるそうです。

六本木ヒルズのTSUTAYAで『目と耳で体感するペルー特集』開催中! : INFORMATION from AHORA CORPORATION

・2015年2月 マリ美術館で行われたマルティン・チャンビ写真展の情報 (文: 原田慶子, 阪急交通社)