北海道のシャッター通りに本屋をつくる という話題

あら、結構素敵なWebマガジンですね。

北海道のシャッター通りに本屋をつくる « マガジン航[kɔː]

 

Amazon Kindle時代の本屋は、運営コストを支払うための存在意義が重要と思う。

 1. 本の物質性を確認できること (物質性)

 2. 自分の知らない本と出合えること(キュレーション)

 3. 場所で人と会える可能性 (コミュニケーション)

風邪をひく

3/1の午後から調子が悪く、5時に帰宅。

体温計にて38.5℃の熱があることに気づく。胃腸の調子が悪く、発熱が主訴。

 

翌3/2、会社を休み医者に通院。

インフルエンザの検査をしてもらうが、陰性とのこと。

この検査キットは、発症12時間後から検知可能とのことなので、これ以上症状が悪化しない限り問題はないらしい。解熱剤、抗生物質をもらい一日静養。
体温 37.5℃から36.5℃と下がる。解熱剤効きすぎ。

 

今朝3/3の朝、体温35.9℃、変な汗をかく感じはあるものの、おおむね正常。
風邪をひくと何もできないので、反省している。

 

 

amanaによるオンラインギャラリーのオープン

今日、自分的には大きなニュースとして、IMAオンラインを運営するamanaが本格的に写真作品を販売するサイトをオープンしたとのこと。

日本人写真家に特化したアート写真作品販売サイト「amana art photo」オープン! | ニュース | IMA ONLINE

www.amanaartphoto.com

まだ、Englishサイトのスタートということ。
オンラインで安心して購入するための仕組みを多分に備えているとのこと。仕組みの理解と、今後の情報のフォローを行いたい。

写真のテーマに関して

写真作品を作る上で、何をテーマにするかというテーマ構築のフェイズは最も最初で最大の重要課題だと考えている。逆に言うと、テーマ構築を疎かにした写真を作品として認識することはよほど写真自体に魅力がないと不可能だと思う。

[写真作家の作業サイクル]
1. テーマ構築
個人の問題なり、社会の問題が内包する課題を選ぶのが旬らしい。

2. 撮影
テーマを再現する上で、機材、照明などどのような機材を選び、被写体を選ぶ作業。

3. セレクト
膨大な時間をかけて撮影した写真を編集する作業、、日本人はここが苦手

4. プロモーション
 写真展の開催、Zine、写真集の作成、ポートフォリオレビューや有望媒体への持ちこみ等、3よりもさらに日本人が苦手とするセクション

というわけで、1.テーマ構築が最重要なので、いわゆぬる社会問題というお題から考えてみるのも良いのでないだろうか。

社会問題 - Naver まとめ
http://matome.naver.jp/m/topic/1LxKR

f:id:tpho5g:20160228064900j:image

ヤマハ 「おとまち」

製品販売するだけでなく、その後のアフターフォローでビジネス作りをするサイクル作りがヤマハのポイント。

今後の事業は売上高の成長を追い求めるではなく、技術や文化を熟成させる媒体を考えるべきだと思う。

jp.yamaha.com

旅行という概念

「旅行者は現実によってイメージを確かめるのではなく、イメージによって現実を確かめるために旅行する。」

”幻想の時代” ダニエル・J・ブーアスティ

www.amazon.co.jp



 長年、Google mapやSNSがありながら旅行すること(広義に観光とかも)とはなんだろうと思ったら、70年代に一言で書き綴られていた。
 良い文章をかける人は引用が的確で、その引き出しの多さに敬服する。

株式会社モーフィングについて

様々なクリエイティブサービスを展開する傍ら、レンタルアート事業”ART STANDS”をを運営している株式会社モーフィング。株式会社ということは決算書も公開しているのか気になるところ。

アートシェアリングサービス ART STANDS のプレスリリース。
アート作品のレンタル、販売をベースとしたプラットフォームビジネスとか面白い。買うことへの敷居を下げることが要点だと思う。よくできたビジネスモデル。
問題は作品の質、ユーザー認知度かな。

ある著名な写真家の方とお話をした際に、作品が生まれた文脈、位置付けをきちんと説明できる場所でなければ作品は写真は売れないって話を聞いて、考えてしまった。しかしながら、こういったサービスを展開していく中で、得られるユーザー情報に解があるような気がする。

ART STANDSが無審査のプラットフォームを目指すなら、作品に対して少し審査を加えてみるという差別化もいいかも。

でも、このキャッチうまいと思う。
”世界にひとつのモノマーケット”

写真は複製芸術なので、こういう”モノ感”に乏しいから。

www.excite.co.jp

 

考えるより、はじめて見るのが良いのかもしれない。

 

[参考]

アートシェアリングにおける‘art as therapy’発生の構造原理 — 芸術体験はいかにセラピューティックとなりえるか − 石田陽介 博士論文要約データ

http://catalog.lib.kyushu-u.ac.jp/handle/2324/1441327/ifs014_summary.pdf