北海道のシャッター通りに本屋をつくる という話題
あら、結構素敵なWebマガジンですね。
北海道のシャッター通りに本屋をつくる « マガジン航[kɔː]
Amazon Kindle時代の本屋は、運営コストを支払うための存在意義が重要と思う。
1. 本の物質性を確認できること (物質性)
2. 自分の知らない本と出合えること(キュレーション)
3. 場所で人と会える可能性 (コミュニケーション)
amanaによるオンラインギャラリーのオープン
今日、自分的には大きなニュースとして、IMAオンラインを運営するamanaが本格的に写真作品を販売するサイトをオープンしたとのこと。
日本人写真家に特化したアート写真作品販売サイト「amana art photo」オープン! | ニュース | IMA ONLINE
まだ、Englishサイトのスタートということ。
オンラインで安心して購入するための仕組みを多分に備えているとのこと。仕組みの理解と、今後の情報のフォローを行いたい。
写真のテーマに関して
ヤマハ 「おとまち」
株式会社モーフィングについて
様々なクリエイティブサービスを展開する傍ら、レンタルアート事業”ART STANDS”をを運営している株式会社モーフィング。株式会社ということは決算書も公開しているのか気になるところ。
アートシェアリングサービス ART STANDS のプレスリリース。
アート作品のレンタル、販売をベースとしたプラットフォームビジネスとか面白い。買うことへの敷居を下げることが要点だと思う。よくできたビジネスモデル。
問題は作品の質、ユーザー認知度かな。
ある著名な写真家の方とお話をした際に、作品が生まれた文脈、位置付けをきちんと説明できる場所でなければ作品は写真は売れないって話を聞いて、考えてしまった。しかしながら、こういったサービスを展開していく中で、得られるユーザー情報に解があるような気がする。
ART STANDSが無審査のプラットフォームを目指すなら、作品に対して少し審査を加えてみるという差別化もいいかも。
でも、このキャッチうまいと思う。
”世界にひとつのモノマーケット”
写真は複製芸術なので、こういう”モノ感”に乏しいから。
考えるより、はじめて見るのが良いのかもしれない。
[参考]
アートシェアリングにおける‘art as therapy’発生の構造原理 — 芸術体験はいかにセラピューティックとなりえるか − 石田陽介 博士論文要約データ
http://catalog.lib.kyushu-u.ac.jp/handle/2324/1441327/ifs014_summary.pdf